メガネの基礎知識




ガラスレンズとプラスチックレンズの違いについて



 基礎1 厚さ

レンズの厚さは、光の屈折率が左右します。プラスチック

に比べガラスの方が屈折率が高いので、ガラスの方が

レンズを薄くすることができます。



 基礎2 重さ

プラスチックの方が、ガラスより圧倒的に軽くすることができます。



 基礎3 表面の堅さ

表面が堅いほど傷つきにくいもの。ガラスの方が堅いので、

プラスチックより格段に傷つきにくいのです。



 メガネは熱に弱い!?

現在のメガネは、プラスチックが主流。実は、プラスチックレンズは

60℃以上だとひび割れを起こすんです。これは、レンズが

何層もの膜でできているため。膨張する膜(素材とハードコート膜)と

膨張しない膜(反射防止コート膜と撥水コート膜)が層になっていることが原因なのです。

夏の車内やサウナ、温泉などは要注意。

特に塩水や温泉の成分に含まれる硫黄は、フレームにサビを生んでしまいます。



 メガネを痛めないかけ方・はずし方

基本的に、必ず両手でとりはずしするようにしましょう。

片手でとると、フレームの片開きや変形の元になります。



 メガネのお手入れの目安

●メガネを拭く   ・・・1日に2〜3回

●専門店での洗浄・・・2〜3ヶ月に1回

●鼻パッドの取替・・・半年〜1年に1回



 メガネを拭くときの注意

ハンカチ・タオル・衣類などでは拭かないようにしましょう。

繊維が荒いので、キズの元になります。



プラスチックレンズは、あまり力を入れてこすると静電気が

発生し、逆にホコリを吸い寄せてしまいますので、注意しましょう。



アルカリ性の石鹸・ハンドソープ・ボディーソープなどは、

レンズのコート膜を痛める恐れがあります。洗うときは中性洗剤を使いましょう。

                                         

メガネ拭きが汚れていては、いくら拭いてもレンズに汚れが

付着しています。 メガネ拭きもこまめに洗濯しましょう。
   



 メガネの拭き方

1.軽く水洗いする。(水道水でOK、べっこうは除く。)

2.指紋などの油汚れは、薄めた台所用中性洗剤で洗いすすぐ。

3.拭き取る。

 


          メガネは体の一部大切に扱いましょう。





目の基礎知識





見えるという事・・・・


人間の目には角膜の後ろに水晶体と呼ばれるレンズがあります。水晶体は毛様体と呼ばれる


筋肉で上下から支えられているのです。
この毛様体は水晶体を支えるだけではなく


伸びたり縮んだりする
事によって水晶体の厚みを変え、遠くから近くの物までピントを合わせる


事が出来るのです。
いわゆるオートフォーカスですね。


見えるという事は、光が角膜を通り→水晶体で屈折→網膜で結像→結像した映像が刺激として


視神経から脳に伝わり脳で認識する
という仕組みの事です。


この動作を瞬時に連続し継続的に行うのですから人間の眼はオートフォーカスの


何百倍もの優れた器官なのです。



            





 近視

簡単に言うと近くの物が見え遠くの物がぼけて見える状態です。

角膜から入った光が網膜の手前で結像してしまいます。

網膜の手前で結像する為、調節力が殆ど利かずぼやけて見えます。

いわゆるピンぼけ状態ですね。

先天的及び遺伝性の近視もある様ですが決定的な原因は確定していない様です。


                  






 遠視

一般的に遠くの物が見え近くの物が見え辛くなる状態です。

中等度以上になると遠くもぼけて見えます。

症状が老眼に似ている為、混同されがちですね。

角膜から入った光が網膜の後ろに結像してしまいます。

遠くを見るのにも調節力を使う為、眼精疲労が起き易いのです。
               






乱視 

乱視には正乱視と不正乱視があります。

普通乱視と言われているのは正乱視の事ですが、不正乱視は角膜が凸凹状態で

眼鏡レンズで補正する事が出来ません。
ハードコンタクトでの矯正が一般的な様です。

正乱視は角膜から入った光が2ヵ所で結像する状態です。

一般の方には一番分かり辛いかも知れませんね。

角膜のカーブの違いからおこるのが一般的ですが、物がだぶったり滲んだりしで

見えたりします。
メガネ及びコンタクトレンズでの矯正が可能ですが、

ソフトや使い
捨てコンタクトの場合素材が柔らかい為、十分な矯正が出来ないの

ハード系のコンタクトでの矯正が一般的な様です。
               






老眼 

年齢を重ねると共に筋肉が衰えます。目も例外ではありませんね。

目の調節力を司る毛様体も加齢と共に働きが低下して来るのです。

それによって水晶体を調節する力が弱まって近くが見え辛くなる状態です。

調節力は10歳過ぎから衰え40歳を過ぎると近くを見るのに必要な調節力が

確保出来なくなります。

その足りない調節力を補うのが老眼鏡と言う訳です。

症状が遠視と似ている為混同されがちですが、老眼は筋力の低下による

調節力不足で遠視は広い意味で近視・乱視と同じく屈折異常なのです。





   いつまでも見える目を保ちましょう!